7月に佐久総合病院に赴任したDr村松の近況報告
暑中お見舞い申し上げます。
暑い中、皆様方はいかがおすごしでしょうか?
私は今、慈恵医大のある東京を遠く離れ、長野は佐久という場所におります。山々に囲まれた風光明美な土地で銀座に電車で2駅というような東京の暮らしとは一変いたしました。
佐久総合病院は、その名の通り長野県佐久市に位置し、新幹線佐久平駅から車で約30分ほどの場所にあり、この地域の医療を支えています。近隣に同規模の病院がないため、全体の症例数も多く、activityはかなり高いと思われます。こちらでは心臓血管外科のみならず、消化器外科、特に肝胆膵班にもお世話になっております。外科専門医取得の一環で、腹部や呼吸器・乳腺といった他分野における経験も今回の赴任の重要な目的の一つのためです。単に経験するということだけではなく、心臓以外の臓器の外科手術から学べることは非常に多く、修練という意味でも有益なものになると実感しています。例えば、呼吸器外科における胸腔鏡の視野は、側開胸での解剖をじっくり見れるチャンスといえます。腹部の大網の扱いなど心臓血管外科手術でも関連してくるところです。私のような若輩者にとっては、誘惑の多い東京を離れ、この地で修練に励むことはありがたいチャンスだと考えております。この貴重な機会に、より多くのものを吸収していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。