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Ⅲ 成人心臓外科手術に関する研究

1. 大動脈弁位CEP牛心嚢膜弁における長期遠隔成績:有効弁口面積と残存圧較差からみたPPMの検討

当科では、原則としてガイドラインに準じて、65歳以上にCEP弁を第一選択としてきたが、その長期遠隔成績を検討し、PPMの臨床的意義について考察した。

2.Electron beam cine CTを用いた僧帽弁疾患、MAZE術後の左心房機能の検討

Maze手術後の心房機能評価はこれまで心ドプラー法によるものが中心で、解析法・精度の問題から形態的評価による報告は少ない。今回、その欠点を克服したElectron beam CT, cine mode法を用いて心電図同期下に左心房機能の評価を行った。対象はコントロール群、僧帽弁閉鎖不全症(MR)と狭窄症(MS)で、 Maze術後洞調律に復帰した例における心房のリザーブ機能、ブースターポンプ機能を比較、検討した。

3. 狭小大動脈弁輪でのCEP 19mmとMosaic 19mm弁の術後評価の比較

高齢者(65歳以上)における大動脈弁置換術(AVR)には、従来より積極的に生体弁を使用してきた。今回、弁輪狭小例に用いたPerimount 19mm弁(C)とMosaic 19mm弁(M)によるAVR術後の短期成績について検討した。

4. 大動脈弁置換術後早期の血漿BNP濃度からみた手術の妥当性についての検討

大動脈弁狭窄症(AS)および閉鎖不全症(AR)に対する大動脈弁置換術前後で心臓超音波検査を施行また血漿脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)濃度を測定し弁置換手術の妥当性について検討した。

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